今年のインフルエンザは
早い時期から流行し始めています。
一人暮らしでインフルエンザにかかると、とっても心細いんです。
高熱でふらふらするし病院へ行くのも大変
1週間くらいは仕事も休まなくてはなりません。
そんな辛いインフルエンザにかからない為の予防法です。
例年では、10月か11月くらいから
インフルエンザの学級閉鎖なんて話を聞き始めます。
しかし、2017年は9月から流行し、学級閉鎖も出始めています。
インフルエンザが流行するのは止められませんが
予防対策をとることは出来ます。
インフルエンザの感染経路を確認しましょう。
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感染経路
飛沫感染
1、インフルエンザ感染者が、くしゃみや咳をします。
2、それによってウイルスが飛び散ります。
3、そのウイルスを吸い込んでしまうことにより感染します。
接触感染
1、感染者が手にウイルスを付着させたままドアノブなどを触ります。
2、健康な人が、ウイルスがついたドアノブなどを触ります。
3、ウイルスの付着した手で、口や目などの粘膜を触り感染します。
インフルエンザに感染しないためには
感染経路を断つことです。
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予防方法
飛沫感染を防ぐには
・繁華街など人混みに行かない。
・室内であれば湿度をあげる。
※喉が乾燥すると、感染しやすくなります。
・マスクをつける
※マスクはウイルスの付着した手で触ると逆効果になります。こまめに手は洗いましょう。
接触感染を防ぐには
・手洗いをする。
水で数秒流すのではウイルスは落とせません。
爪、指の間、手首などを、30秒くらいかけて洗います。
誰もが知っていて、当たり前の様な手洗いが
実はきちんと出来ていないことが多いのです。
※ハッピーバースデーを2回歌うと30秒になります。
頭の中で歌いながら手を洗うと、楽しく30秒の手洗いが出来ます。
抵抗力を高める
感染経路を断つ以外にも予防法はあります。
それは抵抗力を高めることです。
抵抗力を高めるためには
・休養
睡眠不足は抵抗力を下げます。睡眠時間をしっかり確保して、ゆっくり休養します。
・栄養
バランスの良い食事が免疫力を高めます。乳酸菌は免疫機能に良いと言われる食品なので、積極的に摂取しましょう。
普段の食事から⇒食事の栄養バランスは偏りがち。一人暮らしの僕の冷蔵庫の常備品。
・運動
無理のない運動は免疫力をあげます。ウォーキングなどの運動習慣をつけましょう。きつい運動は逆に免疫力を下げてしまいます。
予防接種
インフルエンザのワクチンは予防の他に、重症化を防ぐと言われています。
子供は2回、大人は1回の予防接種がし推奨されています。
免疫ができるまでに2週間ほどかかります。
2017ー2018のインフルエンザワクチンは
以下の4株になりました。
A型株
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B型株
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)
一人暮らしでのインフルエンザは大変です。
何よりも大切なのは予防すること。
外から帰ったら、まずは手洗いと
睡眠、栄養、運動で
ウイルスに負けない体作りを始めましょう。