インフレだと貯金・預金は損

 

銀行に貯金することが安全ではない。そんな言葉を聞くことが多くなりました。銀行は、預けたお金を、運用しているわけだし、破綻したりするのを見ていると、自分のお金を何も考えず、当たり前のように銀行に預けているのは危険かもしれないと思ってきます。

 

銀行の成り立ち

銀行は、国民のお金を国が管理するために作られたものです。そして銀行は国民から集めたお金で、国債などを買っています。

 

つまり国は、銀行を通して間接的に国民のお金を使っているということが分かります。預金というのは、国にお金を貸している側面があることを意識したほうが良いかもしれません。

 

預金と貯金の違い

銀行に預けたお金を預金、郵便局に預けたお金は貯金と言われていました。

 

現在郵便局は、ゆうちょ銀行に変わったので両方とも預金なのですが、ゆうちょ銀行は貯金という言葉を、今も使っています。言葉の意味としては、預金はお金を預かる。貯金はお金を貯めるという意味です。

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銀行預金の2つリスク

1、インフレによる資産減少

 

国ではインフレ率2パーセントを目指しています。つまり、100万円で売っている物が、1年後に102万円になるくらいの物価上昇を目指しているのです。

 

物価が上がるということは、貯金が減っていくということと同じです。貯金していた100万円の価値が、1年後には100万円以下の価値になるのです。お金をただ預けていると、それだけで減っていくことになるのです。

ストレス買いをしてしまう人はこちら→買い物で心が満たせない理由。心を満たす2種類の方法。

 

逆にインフレは借金を減らします。インフレで1000万円の価値が100万円になるとしたら、借金の1000万円も100万円の価値になります。国は膨大に膨らんだ借金を減らす一つの方法として、物価を上昇させ、借金を減らしていきたいのです。これは個人にも言えて、物価が上がれば借金の価値も減ります。

 

 

2、預金封鎖

預金封鎖とは簡単に言うと、日本の借金が多すぎるため、国民の預金を使って、国の借金を帳消しにするようなもので、1944年に日本で1度行われています。

 

この当時国の借金は、国民総生産の2倍に膨れ上がり、返せなくなり預金封鎖が行われました。

 

現在の日本の借金も、預金封鎖をした頃と同じく2倍を超えています。貯金封鎖をした頃の日本と状況は違いますが、この借金を持ちこたえられるのは、オリンピックの頃くらいまでではないかと言う人もいます。

 

現実的に起こる可能性は低いとしても、それくらい危険な状態であることは認識しておきましょう。

 

預金封鎖が行われれば、預金はわずかしかおろせなくなります。物価が極端に上がり、紙幣なども新しいものに変わります。今のお金が紙屑になる可能性もあるのです。

 

近年では、キプロス、ブラジル、アルゼンチンなどで預金封鎖が行われ、国民は物価上昇で預金を減らすことになっています。

 

 

タンス貯金

預金がダメなら、タンス貯金という風にも思いますが、タンス貯金をしていても、預金封鎖になった時に、新しいお金が発行されればおしまいです。古いお金の価値はほとんど無くなってしまいます。

 

タンス貯金なら、外貨のタンス貯金にすれば、国から把握されずに、お金を貯めることが出来るかもしれません。

貯金の方法はこちら→浪費家の僕が貯金をした方法。貯蓄は月収の13パーセント。

 

お金は寝かせているだけだと、インフレに負けて目減りしていきます。資産分散や、お金に働いてもらうなどの発想を持たないと、自分の資産を守っていけません。また、何かあった時に自分のお金を守れるように、お金の知識を増やしていきましょう(^^)