学生の頃の勉強と違い、時間が圧倒的に少ないのが社会人。でも、勉強をしたい気持ちは、確実に今の方があるのです。
社会人になり、勉強のやり方も、すっかり忘れていました。ケアマネの勉強は、勉強法を調べることから始めました。ケアマネの勉強で役立った勉強法です。
7回読み勉強法
山口真由著書の勉強法で、教科書を7回読むと自然と覚えられるというやり方。最初の数回は軽く流し読み。その後は重要単語を拾っていき、最後には教科書全体が頭に入ります。
僕は、7回までは読めませんでしたが、自分が勉強する範囲の、全体像を把握することにとても役立ちました。
職場で勉強宣言をする。
これをすることにより、定時退社がスムーズになります。定時で帰るというのに、頑張れよ!とさえ言ってもらえます。これで、仕事後の勉強時間を多く作ることが出来ました。
勉強場所選び。
仕事後の勉強は、眠気、空腹、色々な誘惑など、勉強の敵になることが多いのです。人目のある図書館の様な所があると、集中した勉強時間を作ることが出来ます。
僕は地区センターの勉強室を使いました。10代の受験生達が頑張っている中では、サボることはできません。
先生役を演じる。
一人二役で生徒と先生役を行います。自分が理解できる様に、先生役になって説明します。
人に説明しようとすると、曖昧に覚えていたことが浮かび上がってきます。分かりやすく自分に説明してあげてください。実際に声を出して行うと、さらに理解が深まります。僕は覚えづらい事は、本当に声を出して行いました。
条件により一般教育訓練給付が受けられます→支給額が100万円超えも。教育訓練給付制度が2018年から拡充。
ポモドーロテクニックを使う。
ポモロードテクニックという時間管理術があります。25分勉強して5分休むというものです。これを4回行ったら、15分の少し長い休憩を入れます。何時間も休み無しに勉強するより、適度に休みを入れる方が集中力が続きます。
僕の場合は、やる気が出ない時は、20分勉強で10分休憩にしてみたり、やる気が出てきたら25分と5分に戻したり、色々試してみました。
タイマーを使って行うのですが、時間管理アプリの「効率UP! 休みタイマー」というものを使っていました。可愛いトラのキャラクターの執事が時間を知らせてくれます。
継続が大切→3日坊主を直したい。続かない脳の原因と克服方法。
やみくもにやらない
仕事をしていると、勉強をする時間が少ないので、やみくもに頑張るというだけでは、勉強と仕事の両立に失敗します。せっかく貴重な時間を使ってやるのなら計画的に勉強し、試験に1回で合格したいものです。
1回くらい勉強したものは、すぐに忘れていきます。効率的に繰り返しの勉強をして記憶を定着させることが大事です。繰り返して覚えないと、何ヶ月も先の試験まで頭に残りません。
ある程度覚えたら、最後は過去問題を繰り返します。これも回数を重ねるには、計画的にやらないとできません。過去問で理解出来ていないところを洗い出し、それをしっかり覚えましょう。
まずやることは、勉強法を決めることです。これが最終的に最短ルートになります。
僕は、過去問を1日何ページやると決め、問題集に日付を入れていました。
テキストと問題集はメディックメディア社クエスチョンバンクシリーズのものを使いましたが、分かりやすくてオススメです。
仕事後に地区センターで勉強をする時は、コーラを愛飲していました。
コーラの飲み過ぎには注意→仕事後の勉強に必要な集中力。コーラの糖分とカフェインに頼る方法。
コーラの効能
・コーラのブドウ糖は脳のエネルギー源になります。
・カフェインは眠気をスッキリさせます。
・炭酸で気分をリフレッシュさせ、仕事モードから勉強モードに切り替えられました。
コーラには本当に助けられたと思っています。でも飲み過ぎには注意したいです(^^)