最近カフェインは健康ブームもあり悪者扱いされたりもします。
エナジードリンクの飲み過ぎで亡くなる人が出たり、怖い一面もありますので仕方ありません。
でも、コーヒー、紅茶などカフェインの入っている飲み物は飲むとスッキリしますから、また飲みたくなりますよね。僕も疲れた時に飲むコーヒーや紅茶が大好きです。コーヒーの花に集まる蜂もカフェインの香りで集まるとも言われています。
コーヒーの木は花の蜜にもカフェインを含ませているという話があります。
蜂などの虫はその香りを覚えていてまた来てくれます。
それにより、花粉を多く運んでもらうというわけなんだそうです。
植物の生き残りの戦略だったのですね。
人が喫茶店に吸い寄せられていくのと同じで感心させられました。
植物は昔からやっているから、人間の方が後からですね。
カフェインはメリットとデメリットがあります。
コーラのカフェインの利用する。⇒仕事後の勉強に必要な集中力。コーラの糖分とカフェインに頼る方法。
メリット
覚醒作用
記憶力や思考力を高める一定の効果があるようです。
試験や資格の勉強の時には頼もしい味方ですね。
ダイエット
脂肪燃焼効果と交感神経をするので食欲を抑える効果があります。
運動前の摂取が効果的の様です。
デメリット
不眠症
カフェインの効果は意外と長く、個人差もありますが長いと16時間も効果が続くこともあるようです。
胃腸障害
適度な量なら胃酸の分泌促進になりますが、飲み過ぎは胃粘膜を荒らしてしまします。
世界の一人当たりコーヒー消費量(2013 年)
一年間にコーヒー豆を何kg消費しているかですね。
日本 | 3.51kg |
アメリカ | 4.39kg |
ブラジル | 6.03kg |
フィンランド | 12.1kg |
イタリア | 5.54kg |
イギリス | 2.69kg |
(全日本コーヒー協会より http://coffee.ajca.or.jp/ 参照2017-10-13)
こうしてみると日本は消費量が多いわけではないのですね。
イギリスは紅茶の国のせいか少な目です。
イタリアはエスプレッソで濃くして飲んでいるのでしょうか。
フィンランドはブラジルの倍で世界一の消費量なんですね。
フィンランドと言えば映画かもめ食堂。
シナモンロールを食べてコーヒーを飲みたくなります(笑)
かもめ食堂の映画の中のセリフ
コーヒーは自分で淹れるより、人に淹れてもらう方がうまいんだ。
これは名言でした。
その他の映画の話
映画「レオン」⇒観葉植物が枯れる人は、映画「レオン」のアグラオネマの育て方がおすすめ。
映画「365日のシンプルライフ」⇒「365日のシンプルライフ」おばあちゃんの言葉に物との付き合い方の答えがある。
コーヒーとの上手い付き合い方
・おすすめのタイミングは朝の食事の後と、午後の昼の食事のあとでしょう。
朝も昼過ぎも、眠気との戦いの時間です。コーヒーや紅茶を飲んで、やる気スイッチを入れるのに良いタイミングです。
・コーヒーナップ
最近昼寝が体に良いと言われていますが、
昼寝の前にコーヒーを飲んで、寝起きの際にスッキリ起きれるのがコーヒーナップ。
コーヒーの効き目が表れるのが15分~30分後くらい。
20分ほど睡眠をとると、午後の仕事の効率が上がると言われています。
しかもコーヒー効果でシャキッと起きれます。
・おやつの時間には甘いものと一緒にお茶やコーヒーが飲みたくなりますよね。
その時間がカフェインを取る最後の時間にしましょう。カフェインの効果は意外と長く続くので夕方からは控えた方が良いでしょう。
コーヒーは1日3~5杯くらいなら飲んでも健康に問題ないとされています。
それでも個人差はあるので飲み過ぎには注意しましょう。
コーヒーの香りがフワッとしてくると癒されます。
集中力と癒しをもたらすコーヒーは魅力的です。
カフェインの味を憶えた蜂がコーヒーの花に向かうように
またカフェに吸い込まれていきそうです(^^)