本をスキャンして電子化(自炊)する作業はすべて終了しました。写真やアルバム、書類も電子化したので時間は掛かりましたが、部屋の紙類はかなり少なくなりました。電子化したメリットも大きく、狭い部屋や収納スペースに隙間が生まれました。本を減らしたいけど捨てたくない場合はチャレンジする価値がきっとありますよ!
本の自炊方法。
①本の裁断。
ものすごく切れるカッターなので注意が必要!
一番最初に本を裁断した時は少し罪悪感を感じました。
「本を大切にしなさい」と言われて育った人には抵抗があるかもしれませんね。
②本のスキャン。
読み込みミスの少ないお気に入りのスキャナーです。
③保存してタブレットで読む。
タブレットの大きさによっては実際の本より大きくて読みやすいです。
この手順で本を自炊(電子化)してきました。
詳しいやり方はこちらで紹介しています。
本を電子化する2つのメリット。
本を電子化する2つのメリットを紹介します。
①部屋が広くなる。
このメリットに関しては、広い家に住んでいれば必要ないことですね!
部屋や収納スペースが狭くて困っている場合はかなり大きなメリットになると思います。
5万円の家賃なら1m × 1mのスペースに毎月2500円の家賃を払っていることになります。
僕はワンルームに住んでいるので、本の電子化は必須でした!
②本を本棚ごと持ち歩ける。
本を全て電子化すると、持っている本を全てスマホやタブレットに入れて持ち歩けます。
あまり読まなくなっていた本に、もう一度読まれるチャンスを与えられます。
僕は7インチのタブレットを使っていたのですが、iPhone7プラスを買ってからは7インチタブレットは売ってしまいました。
外で読むなら、いつでも持ち歩いているiPhoneを使っています。
本以外も電子化しています。
本の電子化以外にこんなものも電子化できます。
・書類も電子化。
書類もいつのまにか増えてしまい困ります。捨てるか迷う書類はとにかく電子化しちゃいましょう。本と違って裁断しないから簡単に電子化できます。
・写真の電子化。
写真を電子化すると持ち歩けるので、友達に昔の写真を見せるのも簡単です!あまり見せないけど・・(^_^;)
⇒写真をデータ化して断捨離する。2時間で200枚スキャン出来ました。
ドキュメントスキャナーは年々増え続ける書類、年賀状、写真などを電子化するためにも1台持っていると便利です。
本の電子化のデメリット。
本の電子化のデメリットは、物が増えることです。
電子化するにはドキュメントスキャナーが必要です。
せっかく本棚をなくして、本を電子化したのに、物が増えるって・・・。
「スキャナーを置く方が本を減らすよりスペースをとる」という場合は、そもそも電子化の必要はないかもしれません。
僕のスキャナーやプリンターはクローゼットの中に収納してあります。
衣装ケースの引出しの中にドキュメントスキャナーを入れています。
プリンターやシュレッダーなどPC周辺機器も全てクローゼットの中です。
⇒プリンターの置き場所を変更!ミニマリストのクローゼット公開。
本の電子化のデータ保存場所。
本のデータ保管場所。
本のデータはSDカード、マイクロSDカード、ポータブルハードディスクにバックアップしています。
どの保存メディアも寿命があるのでバックアップは必要です。
ファイルが増えると整理も大変!
⇒ミニマリストのデスクトップ。ファイルの整理術と名前のつけ方のルール。
こんな使い方も。
イラストの描き方の本を電子化してイラストの練習をしています。
新しく買う本は電子書籍にしていますが、たまに電子書籍化されていない本があります。そんな本は買って直ぐに裁断して電子化します。
こちらでもスキャンの方法を載せていますので参考にしてください。
⇒サーフェスプロを買ったらイラストを描きたくなった。はじめてのお絵かき。
本の電子化に必要な物
ローラーカッター
カッターマット
ステンレス直定規
ScanSnap iX500
モバイルタイプのS1300iからフラッグシップモデルのiX500に買い直した僕は、最初からiX500を買うことをおすすめします。
こちらで2機種の比較をしています。
⇒書籍の電子化がおすすめ。スキャンスナップ「S1300i」vs「ix500」
物を減らしたい人にはお勧めしますが、電子化の手間を考え電子書籍を買い直すというのもありだと思います。
それでも、家の書類や写真は買い直せないので、まとめて電子化することを考えれば購入をおすすめします。
一家に1台ドキュメントスキャナーがあると、家の中がスッキリすると思いますよ(^^)