今月の断捨離は、ずっと使っていなかった楽器、椅子、バッグなど、気になっていた物を沢山減らすことが出来ました。今回の断捨離で感じたことを書いてみます。
感じたこと
部屋にある物が減って、断捨離が一歩前進したという嬉しい気持ちがあります。しかし、捨てる時には色々な嫌な感情を味わいました。
いざ捨てるとなると、要らないと思っていたはずが、「また使うかも!」「損をした!」という気持ちがよぎります。
人に言ったら、「せっかく高いお金を出して買ったのにもったいない!」と言われるのじゃないか。
そんな気持ちになりました。
物を捨てることを通して感じたのは、物のまわりには、自分の中のたくさんの感情が張り付いること。それが物を減らすことを妨げているのだということです。
執着は苦しい
「使わないと分かっているのに捨てられない」「損をしたくないから捨てられない」こういう執着があると、苦しい思いをするものです。
執着の苦しさは、お金や恋人のことになると、もっと分かり易くなります。こうでなければならないという様な感情は、自分を苦しめます。
お金を損したくないと、いつもピリピリしている人と、仕事の取引きはしたくないですよね。
彼氏、彼女が欲しくて、目がギラギラしている人は嫌ですよね。
「まあいっか」とあきらめた時に、ふっと運命の人が現れたり、お金が入ってきたりします。
執着を断捨離することは、楽に生きれるということなのかもしれないと感じています。
足りないをやめる。
いつも足りないと感じていると、マイナスな事ばかりに目が行ってしまいます。あれが欲しい、これが欲しいばかりは苦しいのです。
逆に、今の自分で満足することは、充足感を味わえます。あれもある、これもあると気付くと感謝の気持ちが出てきます。
感じ方を変える。
お金が欲しいと思う時があります。その時に、「お金が無い」と感じるか、「あったらいいな」と感じるかで幸せ度は変わってきます。
「お金が足りない」ということにフォーカスしてしまうと心が苦しくなります。しかし、「お金があったらこんなことが出来る」「お金があったらこんなに安心だ」と考えると幸せな方向に向かいそうな気がしてきます。
ひとつの事柄はとらえ方次第で、マイナスにもプラスにもなるということですね。
まとめ
諸行無常という言葉が有りますが、モノは全ていつかは無くなり、変わっていってしまうのが自然の法則です。
物に執着をして無駄に苦しい時間を過ごすことはやめて、自分のやりたいこと、好きなことに沢山の時間を使えたら楽しいですね(^^)