40代で喘息を発症してしまいました。僕が最初に病院に行くまでの様子や、気をつけていることを紹介しています。
大人の喘息は完治しないとよく言います。それなら上手く喘息をコントロールして付き合っていくしかありませんよね。
僕が発症した時の症状。
40代になってからは、冬になると風邪を引きやすく、熱は出ないけど、咳や喉の痛み、怠さ等の風邪のような症状が出ることが多くありました。
僕にとって毎年冬は風邪との戦いの季節なんです。
発症した冬も、例年通り風邪を引いていました。
騙し騙しに仕事をしていましたが、咳がなかなかスッキリしません。
おかしいなと思いながらも、忙しい時期だったので、病院へも行かず仕事をしていました。
ある日の夕方、仕事が終わりスマホの乗り換え案内を見ると、少し走れば間に合う時間の電車がありました。
会社を急いで出て、駅の階段をかけ上がると。
「くっ、苦しい・・・。」
「上手く息が吸えない。」
あれっ?これは普通の風邪じゃない。
初めてそう思いました。
次の日に仕事を休み、呼吸器内科に受診すると。
衝撃の一言。
「大人の喘息は治らない」を告げられました。
ホッカイロで寒さ対策。
大人の喘息。
息を機械に吹き込んだり、色々と検査を行い、喘息との診断が出ました。
当日の検査項目
・排気量測定
・フローボリュームカーブ
・呼気ガス分析
・心電図
・レントゲン
金額4980円
後日検査項目
・尿検査
・血液検査
金額6160円
別日の検査項目
・CT
金額6310円
大人の喘息は治らないので、薬を一生続けるとの話を聞きました。
思いのほか、ショックを受けている自分にビックリしました。
白湯でハッピーに!
冷え対策にホッカイロを大量購入。
会社では、ストレスだよ言われたので、本を読んだり調べてみると、喘息とストレスは関係があるようでした。
改めて心と体は繋がっているのだなと実感。
仕事場では携帯カイロを使って体を冷やさないようにしたり、家では、プラズマクラスターの空気清浄機を買ったりしました。
その後喘息の為にアロマも導入しました。
喘息に使用中のアロマ。
⇒無印良品のアロマディフューザーと生活の木「アロモアミニ」を比較。
喘息対策に導入したもの
・ホッカイロを箱買い。
・空気清浄機。
・アロマディフューザー。
・夏の冷房対策に腹巻き。
夏の冷えに腹巻き!
⇒男の冷え性の対策グッズは腹巻がおすすめ。プレゼントにもおすすめです。
メールをくれる病院に感動。
診察してもらった病院は喘息など呼吸器の専門の病院なのですが、色々と親切な病院でした。
こんなに要らないと思うくらい沢山の情報のDMが届いたり、メールでも情報が届くし、ネットでの予約も出来ます。
中でも感動したのは、喘息のの診断を受けてショックを受けている頃に、届くメールです。
その内容は、「喘息でも活躍しているスポーツ選手の話」「上手く喘息と付き合えば大丈夫ですよ」というような話。
落ち込んでいる時に声をかけられたようでホントに嬉しくなりました。
あともう一つありがたいと思ったのは、診察前日のリマインドの電話をくれること。
忘れ物も増えてきた今日この頃、こういうサービスは助かります。
梅干しで風邪予防。
気道が常に炎症をおこしている!
病院での説明では、喘息持ちの人は症状がなくても気道が常に炎症をおこしているといいます。
その常に炎症をおこし狭い状態の気道に、タバコ、ストレスなど刺激が加わると、さらに気管は狭まり発作を起こします。
季節の変わり目などは発作もおこしやすいので気をつけましょう。
・季節の変わり目。
・疲れやストレス溜まっている。
・風邪を引いている人。
・タバコを吸っている人。
・カビ、ハウスダストの多い環境。花粉の飛ぶ季節。
・激しい運動。
腸内環境を整える。
現在使用している薬。
薬は毎日1回吸うステロイド薬の「レルベア200」を使っています。
初診の時だけ、発作が起きそうな時に吸う気管拡張剤「メプチンエアー10」が出ていました。
最初の酷い時期は、この2種類の薬を使用してコントロールしていました。
一度飲み薬の処方もありましたが、首に湿疹が出たために中止になりました。
ピークフローメーターが面倒。
ピークフローメーターという測定器があります。
自分で、めいいっぱいの息を吹き込み、呼吸の状態を計るための測定器です。
初診の時に渡されて、ドクターから毎日測定して下さいと言われています。
測定方法。
3回息を吹き込み、その中で一番良い値をひとつ記録します。
それを朝晩にするので、1日計6回も測定器に息を吹き込み記録しなければなりません。
その他にも天気や咳の強弱を記録したりする欄もあります。
もうこの記録が面倒くさくて1週間で投げ出しました。
病院で怒られる。
毎月診察に行くと、記録した手帳を見せろと言われます。
記録していないし、ましてや最近は持参もしていません。
ドクターからは、毎回チクリチクリと嫌味を言われます。
測定するのもストレス、しないで怒られるのもストレスです。
このストレスで悪化したらどうしてくれるんだと勝手なことを思ったりします(^_^;)
自律神経を整える。
まとめ
今日は喘息で寝込んでいるので、喘息の事を書いてしまいました。
今回の悪化は、何がきっかけだったのかを考えると、温度差の大きい気候だったのかなと思っています。
ピークフロー測定を毎日していると、発作の予兆が分かるようなので、やっぱりやらなきゃなぁと思います・・・。
季節の変わり目は、こころも体も不調になりがちです。普段から睡眠、栄養、少しの運動を心がけましょう(^^)
僕も50を過ぎて喘息を発症しました。還暦を過ぎても完治せず、もう2年間も薬なしです。埃が原因だとわかっていても断捨離は難しいです。貴兄の喘息はどうですか?食べ物はどうでしょうか?